ITロボ系、全国大会へ!(速報!)

皆さんは「ロボカップジュニア」という競技会を知っていますか?

これは、子供たちと青少年を対象とした国際的な教育プログラムで、ロボット工学と人工知能の基礎を学びながら、チームワーク、問題解決、プログラミングスキルを育成することを目的としています。参加者はロボットを設計、製作し、様々な課題に挑戦します。

本校は今年初めて「レスキューライン ワールドリーグ」に参加しました。初夏からロボット作りとルールの学習を始め、本日の県大会で初参加ながら優勝することができました。これは、日々熱心に取り組んでいる生徒たちの努力の結果です。今日の彼らの感想をまとめました。

▼大会中は拭えない不安と緊張の連続で、終始落ち着かない気分でした。1走目は順調でしたが、2走目は大失敗しました。もうダメかも……と慌てながらコードの修正をして、最終的には実力百点満点の結果を残せました。やった!(D)

▼今回の大会で、自分はプレゼンシートしか作れず、プログラミングには携われませんでした。そのプレゼンシートもギリギリで完成したため、ジャパンオープンへの物はある程度余裕を持って作成に臨みたいです。今日は優勝できてとても嬉しかったです。みんなと一緒に名古屋に行く日が楽しみです。(N)

▼あまり練習には参加できずメンバーに迷惑をかけてしまいましたが、大会本番では敵チームの戦略やロボの解析を行いサポートし、貢献できたと思います。(Y)

▼事前に用具や気持ちの準備をして、落ち着いて挑めたことが勝利の要因の一つだと思います。大会は全部で第3走まであり、1・2走目でミスがあった部分のプログラムを修正し、第3走の前にその用具で試して確認でき、第3走は上手く動作することができました。また、それぞれが自分の役割を理解して動くことができ、チームワークがよかったことも、後押しとなったと思います! 優勝することができ、非常に嬉しく思います!(K)

指導者の力量も経験も不足の中、ほぼ全ての事を自分たちだけの力で切り拓いてきた経験は今後、いつまでの彼らの記憶に残り、支えになってくれるでしょう。あとは三ヶ月(もない)、全国大会に向けて、さらなる課題を自主設定して頑張ってくれるでしょう!