ワクワクサイエンス!自動分別ゴミ箱製作

今回の木曜スペシャルは、理科大学附属高校らしく、「サイエンス」に挑戦です。ただし、木スペは座学よりむしろ実学、実際に頭と手を動かして、五感で学ぶことに主眼を置きます。今回は、社会の様々な場面で「ものづくり」によって課題が解決され得ることを実感するために、アルミ缶、スチール缶、ペットボトルが自動で分別されるゴミ箱を製作します。

今回使用させて頂くのは、THK株式会社と株式会社リバネスが開発された体験型教材「THKものづくり探究教材」です(参考:https://www.monozukuri-zero.com/)。

これは、機械部品を使った本格的な探究教材であり、ロボット用サーボモータ、近接センサ、micro:bit等の本格的な機械部品に触れられ、プログラミングによる試行錯誤が必要となるため、生徒の発想次第でさまざまな解決法が自由に導き出せることが特徴です。終わった後は「頭使いすぎて疲れた~」との感想が多く聞かれました。ゲーム的な要素も強く、皆、ミッションクリアまでいけないと「悔しい」という気持ちが掻き立てられるのか、最後まで諦めずに取り組めていたところが何より良かったです!